子猫が3匹
記事/たぬちゃん(2004/8/2記)
我が家では、代々猫は飼ったことが無く、現在も飼ってはいません。ところが、今春隣の家で飼っている猫が、我が家に来て、子供を産んでしまったのです。
さあ大変、箱に入れて隣の家に持っていっても、しばらくすると、親猫は子猫をくわえて我が家に持ってきてしまうのです。
ちびさんは、子猫を見て大喜び。中でも、親猫に似た縞模様の子猫が気に入った様子。毎日毎日、ちびさんは、縞子猫をつかんで、ぬいぐるみ代わりに遊んでおりました。
さすがに子猫でも、掴まれているのはいやがっていたのですが、そのうち慣れたらしく、いやがらなくなってしまったのです。おかげで、この縞子猫、こーんなスタイルで寝るようになってしまいました。しかも、どんな風に掴んでいても、縞子猫だけは満足顔でぐーぐー。こんなことってあり?!
昨年来、庭を歩いていると、すり寄ってくる猫がいました。勿論隣の家の猫。えさをやったことがないのに、ゴロニャンと甘えてくる始末。
家の中に、よく遊びに来ていました。よその猫なのに、寄ってくるので、ひげを引っ張ったり、ぐるぐる周りをしたりしているうちに、猫の髭が1本ずつ少なくなっていき・・・。なんかいじられているのが嬉しい様子。そうこうしているうちに、腹が大きくなり、知らないうちに、家の中には赤ん坊の猫が・・・。
子猫は3びき。縞模様の猫は「しましまくん」。背中に白い2本線のある猫は「うりぼう」。全身真っ黒の猫は「ながねぎくん」と、名前までつけてしまう始末。なぜか全部♀。
なんだかしらないけれど、親猫はほとんど我が家で子猫を育ててしまいました。
そこでおもしろいのは、親猫を見ると犬は吠えて捕まえようとするのですが、なぜか、子猫にはぺろぺろ。子猫が大きくなってきて、犬のえさを食べていても、知らん顔して怒らない!?親猫が犬のえさを食べると、そりゃあ犬は怒って吠えまくるのですが、不思議なもんです。
したがって、子猫が大きくなった今でも、子猫には犬は何ともいいません。
尚、ちびさんが、赤ちゃんの時、犬の真似をして、犬のえさを食べていたのですが、犬はちゃんと怒っていた!・・・犬の水も飲んでいましたよ。
子猫が大きくなってきたら、家にいることは少なくなりましたが、1日の内で1回は遊びに来ます。
猫もいいですが、うんちとおしっこをしなければ飼うんですけどね。