岐阜県海津市を守る砂防ダム
記事/てぃあら♪(2014/10/13記)
今更ながら、今年の長野や広島等の土石流で思い出しました。
私の生まれ故郷である岐阜県海津市は、江戸時代より一部で土石流で村が流される事が多く大変困っていたらしいです。そんな村が日本は多く点在します。
明治時代、国が招待し日本の土石流や水災害等に貢献したヨハネス・デ・レーケ(日本発音ではデ・レイケと呼ぶ場合あり)という人物がいました。砂防ダムの建築に力を注ぎ、現在の海津市の地元では、しっかりとした砂防ダムが今でも町を守っています。
小さい頃、その川原で砂防ダムの上を走り回り遊んでた自分が懐かしいとともに、そんなに凄い物を当時既に作りあげていたことに、今更ながら驚いております。
海津市にある羽根谷だんだん公園は、桜並木で春は賑わい、公園の上方には、「さぼう遊学館」という意外と知られていない無料施設が設置されていて、広島の土石流の様子などをミニチュアセットで繰り返し疑似体験することが出来ます。今の技術ならば、もっと砂防ダムが建築出来るのではないかと思いますね。
気になる方は見に行ってみてはいかがでしょうか。近くには、水晶の湯という温泉もあって、そこからは濃尾平野が一望でき、名古屋まで見渡せます。また、道の駅もあるので、ちょっとした旅にいかがでしょうか。秋には山々の紅葉も綺麗ですよ♪
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