秋祭り
記事/りえ(2003/10/19記)
10月に入ると近隣の町で秋の祭典が繰り広げられます。城下町の掛川市は大祭で4日間、隣の袋井市は3日間、我が町も金曜日、10日の夜から12日迄行われました。2年後袋井市と合併予定です。
♪村の鎮守の神様の~今日はめでたいお祭り日♪
稲刈りが終り昔でいう収穫祭、五穀豊穣を祝ってのお祭り。各地区の自治会、祭り青年が音頭を取ってソラヤレ、シテ、シテ!の掛け声で山車を引いて地域を回ります。生憎の悪天候でしたが12日午後からは雨が上がって陽が射してきました。公会堂に集まって、恒例の行事が始まります。焼きそば、おにぎり、焼き鳥、おでん等など・・・子供達はかき氷、綿菓子に群がっていました。もち投げ、これは我家のいちばん苦手な分野です。やっぱり内気がわざわいするのでしょうか(笑)拾ったお餅は10個もなかったです。
でもビンゴでは一等賞!商品券5,000円でした。青空も広がって祭典も絶好調に・・・ひょっとこ面を被り若い衆が扇子で巧みに踊る、ひょっとこ踊りは見事です。この近辺の伝統芸能の一つですね。
秋の陽はつるべ落としとか、夕方6時はもう暗くなりました。
祭り最後の日、隣の地区と合流して山車の引き回し、小さな子供達は山車に乗って神社まで・・・祭囃子の笛、太鼓は夜更けまで聞こえていました。随分昔には流鏑馬も行われていたそうです。
同地区の梅山八幡神社では稚児流鏑馬の神事が行われ豊作祈願や子供達のすこやかな成長への願いを込めて白馬にまたがった稚児たちが的めがけて弓を引き矢が的を射抜くたび観衆から大きな拍手が沸き起こった模様です。(後日の新聞にて)