なんだこの櫓(やぐら)は!?
記事/たぬちゃん(2004/11/5記)
行ってきました、大浜の祭り。神社に着いて、否応なく目に付いたのは、大きな鉄骨で出来た櫓。しかも2つ。これってなんだろう???
なんと、もち投げ用の櫓だったのです。あまりに大きかったので、気づきませんでした。
すごい!のひとこと。H市地区では、大抵の神社でもち投げが行われます。
しか~~~し、この神社の櫓はすごい。1年に1回しか使わないのに、驚くほど立派な作りです。42歳と25歳の厄年の人たちがもち投げを行います。そのため、櫓が2つ・・・この日のために、長年積み立てをしてきたとか。厄払いをしようという心意気がすごいですね。
3時頃になったら、人が集まってきました。その数、数千人。 集まる人数もただごとではありません。したがって、店も大提灯並に多く出ていました。
3時半になると、花火の合図と共に、もち投げ開始。投げられるもちの数は、半端ではありません。雨霰のように降ってきます。
もち袋の中には、くじが入っていて、豪華景品が当たるようになっています。そのため、もち投げが終わると、すぐにもち袋を開き、くじを見る・・・そっ、そのため、袋が境内に散乱し・・・ゴミの量も一通りではありません。
もち投げ中は、神楽も馬掛けもお休み。
祭りの中で中心になる行事はあると思うけど、もち投げじゃないよね、きっと。これだけ人に奉仕すれば、きっと厄が祓えたことでしょう。
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